先日、こんなツイートを見かけました。
“数学と物理がむちゃくちゃ出来るのだが音楽的センスが全く無いと言う後輩に、拍と拍子の概念を伝えるにはこれでいいのか?”
数学と物理がむちゃくちゃ出来るのだが音楽的センスが全く無いと言う後輩に、拍と拍子の概念を伝えるにはこれでいいのか? pic.twitter.com/jSj2KStiFR
— 博士課程よしだドクタ (@jikkenyametatta) January 4, 2014
“先日ツイートした「拍と拍子の概念を数学で表現する」の検証を行いました。 一応計算はできたのですが、拍子の概念を定義するのは非常に難しいということが分かりました。”
先日ツイートした「拍と拍子の概念を数学で表現する」の検証を行いました。 一応計算はできたのですが、拍子の概念を定義するのは非常に難しいということが分かりました。 pic.twitter.com/9MZpi5mHBW
— 博士課程よしだドクタ (@jikkenyametatta) January 5, 2014
「音楽的センスが皆無だが数学と物理なら話が通じる。拍と拍子の概念をどう伝えればよいか?」
ふむ。早い話が宇宙人を想定すればいいのですね。
(私の脳内宇宙人はいつも死ぬほど数学と物理に長けている設定になっています。)
先のツイート内では拍子テンプレート関数なるものを用意していました。これなら拍子以外の要素(コード進行とか?)も考えられそうですが、あまり複雑にすると楽曲のテンポに対しては結果が安定しなくなりそうです。
私ならどうするか。拍子だけならフーリエ変換でもいけそうです。
音をエネルギーか何かの時系列データで表現して、それをフーリエ変換して波数空間で見てあげれば、拍や拍子のピークが見えてもよさそうです。拍の半分の周波数でピークが出れば2拍子、1/3倍の周波数でピークが出れば3拍子です。
と、予想を書いてみるのは簡単ですが、本当にこんなことになるのでしょうか。
というわけで試しにやってみました。
関連文献をあたれば何かしら見つかりそうですが…